投稿日:2020年9月7日 | 最終更新日:2020年9月26日
マイクロスコープを用いた顕微鏡歯科を希望される方の増加に伴い、2号機として歯科用マイクロスコープ ライカM320-Dを導入致しました。
世界でカールツァイス社製と並び、最高水準と言われているライカ製のマイクロスコープです。高精度な機器ながら取り回しの良さが特筆です。
このマイクロスコープは最大20倍に拡大して見ることができ、光が深いところまで届くので、削ってはいけない部分を確認できます。
ハイパワーLEDダブルビームにて最大100,000Luxの高輝度LEDで照らすため、非常に明るく治療ができます。
より良い歯科治療を実現ためには、より精密な治療が必要となります。
デンタル-マイクロスコープ(顕微鏡)を使用することにより、
口の中で起きているトラブルをしっかりと確認出来ること。
そして、より正確な治療を実現できること。
顕微鏡レベルの拡大による治療が、より良い治療結果を導くことは明白です。
さらなる高度な診療をサポートしてくれる、心強い機器です。
マイクロスコープの使用によって、歯の内部を拡大して視ることにより、根管の状態をしっかりと確認しながら治療が行えるため、肉眼で行うよりもはるかに精度の高い治療が可能となりました。
根管治療においては、どれだけしっかりと問題部位を確認できるかが成功の成否を分けますので、マイクロスコープは根管治療の成功率を上げるためには欠かすことができない機材となります。
どちらの方が精度の高い治療ができるかは一目瞭然だと思います。
マイクロスコープを導入することにより、病巣が治癒せず「抜歯」という最悪のシナリオを避けられる可能性が飛躍的に高まりました。